『自分をいちばん大切にしていい』なんて誰もおしえてくれなかった

『自己分析』です。
『自分がめちゃくちゃしんどい生き方をしている』と
やっと気づいたのは息子が1歳の時。
初めての出産子育てでした。
振り返ればあれは『産後うつ』でした。
過去にも現在にも未来にも不安しか感じない。
楽しかったものが思い出せない。
やっと思い出しても不安で楽しめない。
この不安やしんどさを誰もわかってくれない。
あの時私は初めて市役所に
「死にたい」と泣きながら相談しました。
その時自分のことだけを考えたかったけれど
同時に
「夫はなんでいつもこうなんだ」
「そもそも私が育った家庭はなんて◯◯だったんだ」
と自分以外への不満や悲しみや訴えたいことまでも
心の何処かが決壊したように止まらなくなり
それに溺れて苦しい毎日でした。
せめてあの時
『自分をいちばんだいじにしていい』ということ
それだけでもわかっていたら
学生時代も就職後も苦しいことがたくさんあったけど
その中でもっとはやくどこかで
おかしいことに気づいて自己分析を始めていたら
今はそう思います。
『自分をいちばん大切にしていい』なんてこと
無意識で生きられたら
今まできっとちがっただろうなと
そう何度も思ったけど
その度に赤ちゃんの息子が
むっちりまあるいほっぺたの息子が目の前で
「ぼくに会えたんだから全部正解だったよ」
って言ってるようで
本当にその通りで、
胸がぎゅっとして泣きたくなるんです。
『家族の前でもにこにこしていなさい。
みんな気分が悪いです。』
という家庭で育ち
『人のために尽くしなさい』
というカトリックの女子校で思春期の6年間を過ごし
お客様のことを第一優先に考え
『体調不良でシフトの穴を開けることは大罪』
というブラック接客業で長年勤めました。
自主的に煮詰めに煮詰めてしまった結果だとも思います。笑
私の母も夫も
とても真面目できちんとしている人たちです。
自分にも他人にも厳しい人たちです。
私の弱さやしんどいことは
母にとっては
『あなたが悪いからもっと努力すべき』こと
夫にとっては
『あなたが悪いから改善すべき』こと
出産・子育てにおいて
寄り添ってほしいというわたしの思いが
いちばんわかってほしい人たちに
わかってもらえない。
それも全然通じないタイプの人達だった。
ということがわかってしまったんですよね。
『自分の味方は自分だけ』
『自分のことをいちばんわかってあげられるのも自分だけ』
そのことを全く知らない人間がいるということが
もっともっと知られてほしいです。
育児と教育に携わるすべての人に。
苦しい生き方はクセになってしまうから
なるべく早く、気づいてあげてほしいのです。